みなさんこんにちは、kiyomi(@kiyomin00)です。
本記事では、「配偶者ビザ申請中に、入国拒否されずにアメリカ入国した話」をしたいと思います。
という疑問がありますよね。
「ビザ申請中はアメリカ入国しない方がいい」という情報もあるし、「アメリカに入国しても大丈夫」という情報もあります。
ぶっちゃけると、私もどちらが正しいのかわかりません。
ですが、私の弁護士からは「入国拒否される可能性はゼロではないけど、入国する事は可能」と言われました。
あくまで、あなたの入国が拒否されるかされないかは、入国審査官にかかっているようです。
結論からいうと、今回私は、配偶者ビザ申請中でも入国拒否されずにアメリカ入国できました。
その時の入国審査の様子や、質問された事、準備した書類についてシェアしたいと思います。
前回の入国審査での出来事
前回私がアメリカに入国しようとした時には、かなり厳しい入国審査を受けました。
別室に送られて、2時間ほど同じ質問を繰り返しされるという恐怖体験。
この入国審査でめっちゃ怖い思いをしたので、今回アメリカに来るのをちょっとためらったんですが、懲りずにまたアメリカに来る事に決めました。
今回の入国審査の様子
まず、アメリカ市民のパートナーのジョナと一緒に質問を受けました。
審査官は、フレンドリーではありませんでしたが、そこまで威圧的でもありませんでした。
アメリカ人のジョナが受けた質問
- 仕事は何をしているか
- 将来はどちらの国に住む予定か
- いつ結婚したのか
私が受けた質問
- 日本で仕事はしてるか
- 両親と住んでいるのか?
- 貯金はいくらあるか
- いつまでアメリカに滞在するのか
- 最後にアメリカに入国したのはいつか
- 帰りのチケットはあるか
また別室送りになる
2人でカウンターで質問を受けた後、ジョナだけ先に入国審査を通過して、私は別室に連れて行かれました。
待合室には、家族連れや友達同士の旅行者もいて、なぜその人たちが別室送りになっていたのか謎。
前回は、そこで2時間ほど一人で尋問のように威圧的に質問攻めにされましたが、今回はかなりすんなりと終わりました。
10分ほど待った後に、2、3個質問されて終わり。
別室の審査官も、割とフレンドリーで、前回のような威圧感は全く無し。
別室で質問された事
- 帰りのチケットは持っているか
- カナダに住んでいた事があるか
- ビザ申請はどのくらい進んでいるか
入国審査のために準備した書類
入国審査では、あなたが不法にアメリカに滞在せずに、期限以内にアメリカから出国するという事を証明しないといけません。
審査官は「不法滞在しそう」と判断した場合に、あなたの入国を拒否します。
なので、入国審査に向けて「不法滞在せずにアメリカを出国する」という証明をする書類を準備します。
以下のような書類が多ければ多いほどいいです。
- 帰りの日本行きのチケット
- ビザ申請中を証明できる書類
- 弁護士からのレター
- 住民票
- 住民票の翻訳
- 雇用証明
- 家賃の支払い証明
今回私は、以下の種類を準備しました。
- 帰りの日本行きのチケット
- NOA1
- 住民票
- 住民票の翻訳
- 弁護士からのレター
- ESTAの承認証明
実際に提出したのは、帰りのチケットとNOA1だけでした。
服装
入国審査の際に、不用意に目立ったり、怪しげな格好をするのは避けた方がいいです。
例えば、
- 化粧が濃い
- 露出が多い
- ピアスやタトゥー
- とにかく怪しい
というような格好は避けた方がいいです。
私は前回の入国審査では、ホームレスから買った怪しげなコートを着ていました。
それが厳しい入国審査の原因になったのかは不明ですが、今回は安全プレイでなるべく地味な格好で入国審査に挑みました。
結果
結果、配偶者ビザ申請中でも無事にアメリカ入国することができました!!
今回は無事入国できましたが、どんなに準備万端で入国審査に望んでも、入国拒否される可能性はゼロではありません。
入国審査官が怪しいと思えば、入国拒否されます。