日本社会

日本人はブスなのか?日本社会が抱える白人コンプレックス

みなさんこんにちは、kiyomi(@kiyomin00)です。

本記事では、「日本社会が抱える白人コンプレックス」についてお話したいと思います。

最近日本では、「ハーフ顔メイク」「外国人風ヘアスタイル」という言葉をよく耳にしますよね。

私には、日本人としての見た目を否定しているように思えます。

日本社会の白人コンプレックス

日本社会では、白人や白人のハーフが理想の見た目で、日本人より美しいとされる傾向があります。

アジア人である日本人とは全く違う人種の白人のような見た目に近づこうと、『外国人風メイク』をしたり髪の毛を染めている人を良く見かけます。

目の色を変えようとカラーコンタクトをしている人や、大金をかけて整形手術をする人までいます。

私は整形手術には反対ではないし、健康を害さない程度なら個人の自由なので全く問題ないと思います。

人それぞれ理想の見た目があるのは自然な事です。

でも、なぜ「外国人風」、「ハーフ風」の顔に近づきたいのでしょうか?

私には、日本人である自分の見た目を否定しているように見えます。

 

メディアの影響

「白人=理想の見た目」で、「日本人=劣った見た目」と考える人が存在するのは、やはりメディアの影響が大きいと思います。

宣伝広告で白人を使用

日本社会で生活していると、白人やハーフのモデルを使用している広告をよく目にします。

電車内で見かけるレーザー脱毛や化粧品の広告などのモデルは白人やハーフモデルが多いですよね。

洋服のカタログモデルもほぼ全員白人もしくはハーフ。

ショッピングしている時に見かけるマネキンも白人。

そういった美容やファッションの宣伝広告は人口の大半を占める日本人を対象にしているにも関わらず、白人のモデルを使用しています。

それを日常生活の中で見ている私たち日本人は「あのモデルのような見た目でなければ美しくない」と洗脳されているのです。

 

テレビ番組での日本人の見た目いじり

バラエティ番組などでは、日本人のタレントとハーフのタレントを比較して、日本人の見た目を笑いのネタにする場面すらあります。

足が短いとか

顔がでかいとか

背が低いとか

この、人の見た目をいじって笑いにするという習慣は、白人コンプレックス抜きにしても良くないし無くなるべきですね。

持って生まれた見た目を馬鹿にしてそれをテレビで放送するというのは異常です。

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日本人としての美しさ

私たち日本人はアジア人なので白人とは異なる見た目だけど、だからと言ってブスという訳ではありません。

黒い髪も細い目も小さい鼻も魅力的です。

日本社会にずっと住んでいると「白人=理想の見た目」という考えに侵食されてしまっているけど、日本国外ではそんな考え無いし、そもそもそれは差別です。

自分と全く違う人種の見た目と比べて卑下する必要はないという事に気づいて欲しいです。

人としての魅力は比較されるものではないし、美しさの定義はそれぞれ文化や国によって違うもの。

 

まとめ

以上、「日本社会が抱える白人コンプレックス」についてお話しました。

  • 美しさは比べるものではない
  • 白人が美しくて、アジア人が醜いという考えはおかしい
  • 日本人としての魅力を再認識してほしい
  • 持って生まれた見た目に自信を持ってほしい
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kiyomi
国際恋愛コラム二スト。 中学生の時に初めてアメリカにホームステイに行き、海外でも生きていける事を知る。20歳の時に日本で働く事に希望を見出せずワーキングホリデーに行く。ホームレス生活やヒッピーコミューンでの生活を経験。2017年アメリカ人パートナーと結婚。アメリカ移住の為に配偶者ビザ申請中で国際遠距離別居婚真っ只中。http://andlady.jp/でコラム連載中。