みなさんこんにちは、kiyomi(@kiyomin00)です。
本記事では、私が実際にアメリカ配偶者ビザを申請してみての流れや、かかった期間についてご紹介したいと思います。
ビザ申請って、まず何から始めたらいいのかわからないし、準備しないといけない必要書類も多くてなんだか気が引けちゃいますよね。
私も実際に自分でビザ申請をしてみるまではそう思っていました。
どんな書類を集めて、どんな機関に提出すればいいのか、申請までのプロセスはどんな風に進んでいくのかわからないことばかり。
それに、2018年からは通常よりもビザがおりるまでにかかる期間が長くなっています。
1年以上かかる場合もあるようで、ビザがおりるのを待っている間は途方もなく感じられますよね。
そこで、私が実際に申請してわかった配偶者ビザ申請のプロセスや期間をシェアしたいと思います。
配偶者CR1ビザ申請のタイムライン
プロセス | Fee | 実際にかかった期間 |
弁護士を探す(必要な場合) | $3500 | 2週間 |
I-130パッケージ(請願書)に必要な書類の準備 | 3ヶ月 | |
USCIS | ||
I-130パッケージ送付 | $535 | |
I-130パッケージが受理される | 2週間 | |
NOA1(Form I-797C)がEメールで届く | ||
請願書が許可される | 5ヶ月 | |
NOA2(Form I-797C)がEメールで届く | ||
NVC | ||
USCISからNVCにケースが引き渡される | 1ヶ月 | |
Affidavit of Support Fee支払い | $120 | |
IV Application Processing Fee支払い | $325 | |
無犯罪証明書を取得 | $332 | 1ヶ月 |
※DS-260、サポーティングドキュメントの準備 | 1ヶ月 | |
CEACで必要書類提出 | ||
CEACで書類が承認される | 2週間 | |
大使館 | ||
大使館での面接日程の連絡を待つ | 1週間 | |
健康診断 | ¥64,260 | |
大使館で面接 | ||
ビザが自宅に郵送される | 3日 | |
USCIS Immigration Fee支払い | $220 |
※DS-260など、無犯罪証明書を除くNVCに提出する書類はいつでも準備しておくことができます。なので、事前に準備しておくとUSCISからNVCにケースが引き渡された後すぐに提出できて時間短縮になります。
配偶者ビザ申請タイムライン
🔸2018/3/30: l-130送付
🔸2018/4/14: NOA1
🔸2018/9/20: NOA2
🔸2018/10/25: NVCからケースナンバー
🔸2018/12/15: NVCに必要書類提出
🔸2019/1/1: NVCで書類が承認
🔸2019/1/9: 面接の日程決まる
🔸2019/2/19: 大使館面接
🔸2019/2/22: ビザが届く11ヶ月かかった。
— kiyomi@国際恋愛コラムニスト (@kiyomin00) February 25, 2019
USCISのプロセス
USCISとは、The U.S. Citizenship and Immigration Servicesの略。
配偶者ビザ申請は、まずこのUSCISにビザ申請請願書(I-130パッケージ)を送ることから始まります。
ビザ申請請願書とは、ビザの本審査の前に「外国人配偶者のためにビザを申請したいんですけど申請の許可をしてもらえますか?」とお願いするもの。
ふたりの結婚が本物であることや、バックグランドチェックなどをして、実際にビザを申請する資格があるか審査されます。
NVCのプロセス
NVCとはNational Visa Centerの略。
USCISに送ったビザ申請請願書(I-130パッケージ)が許可されると、次はこのNVCにケースが送られます。
NVCのプロセスでは、ビザを取得できるかの本審査が行われます。
アメリカ市民の配偶者の経済状況や雇用状況など、より詳細なバックグランドチェックをします。
大使館のプロセス
NVCでの審査が終わるとケースは日本のアメリカ大使館に送られて、ここで面接の日程が決められます。
面接日程のお知らせが来たら、健康診断を受けます。
最後に、大使館で面接を受けて全てのプロセス終了です。
あとは自宅にパスポートが郵送されるのを待つだけ!!